「遺伝子博士」で遺伝ぽっちゃりなのか確認した話
太っているのを何かのせいにしたい皆さんこんにちは。
自己紹介です。
私は以前の記事でもふれたとおり、子どものときからずっとぽっちゃりしていました。
もちろん運動は苦手でしたが、放課後になれば友だちと一緒に公園を走り回っていた小学生の日々。
ジュースもお菓子も頻繁に食べさせてもらえるような家ではなく、母の手料理を食べて育ったので、あれ? 言うほど太る要素あったか? と思い返したのが大学時代。
父方は明らかに肥満家系で、親戚が集まった絵面はさながら「ナッティ・プロフェッサー」でした。
なので、痩せ型でも罰は当たらないような私の生活の結果がこの体形というのも遺伝なのでは・・・?
せめてそうであれという半ば祈りのような気持ちがありました。
「遺伝子博士」注文から検査まで
というわけで、長らく気になっていた「遺伝子博士」を注文してみることに。
ダイエット遺伝子検査キット【遺伝子博士】肥満遺伝子検査/DNA解析検査キット
注文して待つこと数日、届いたのはこちらの軽い箱。
開けると、中に検体採取キットが入っています。
まんなかに映っている綿棒みたいなので、頬の内側をこすってサンプルを採取し、筒に戻して発送します。
小学生のときに理科の授業でやりましたよね。顕微鏡で細胞見るやつ。懐かしいです。
あまり長く高温の場所に置いておくと変質するおそれがあると書いてあったので、採取後すぐに冷蔵庫に入れて、翌朝ポストに持っていきました。
結果が出るまで約2週間
検査申し込みの際にマイページ的なものを作るのですが、検査の進捗は逐一メールで報告されます。
投函から数日後、「解析センターにて受領を確認しました。」というメールが届きました。
ちなみにメール自体は3/17に来たのですが、受領されたのは3/15だったと書いてありました。
解析には通常2~3週間かかるとのことで、気長に待ちます。
「ダイエット遺伝子解析完了のお知らせ」とメールが来たのが3/29
もっと待つかと思っていたので、早くて驚きました。(時期的な問題もあるかもしれないので、参考までに)
結果はこちら。
ブログ名に恥じないパンダタイプ
「遺伝子博士」で出た結果
「遺伝子博士」の結果では、β3AR(内臓脂肪のつきやすさ)・β2AR(筋肉のつきやすさ)・UCP1(皮下脂肪のつきやすさ)から、自分の肥満リスクや、何に気を付けたらよいかを確認することができます。
私の肥満遺伝子のリスクはというと・・・
八方塞がり。
一応細かいアドバイスを読むと、「炭水化物で太りやすいのでまずは糖質を減らそう」「筋肉がつきづらいので痩せづらい、ダイエットが難しい体質」「脂質を減らすことから始めるとよい」など、同時に言うことを想定していないのでは?というような結果が並びます。
筋トレしながら精進料理を食べるくらいしか打ち手がないレベルです。
一応私の場合、優先順位は脂質制限>筋トレ>糖質制限になるようでした。
焼け石に水感は否めませんが、覚えておきます。
「遺伝子博士」結果を見た率直な感想
最初に結果ページを見たとき、あ・これ金ドブのやつだと後悔しました。
というのも、ページのあちこちにこんな感じの典型的な商品リンクが貼られていたからです。
また、アドバイスの内容も、あまりにも一般的なことすぎるなと感じました。
脂質減らすとか、糖質減らすとか、たんぱく質は減らすなとか、とりあえず誰でも一度はやることばかりで、特別なことは何も書いていません。
つまり脅迫的な結果を見せて、ダイエットサプリに誘導するやつねと。
5,000円出して、今となっては自分の結果かも分からない結果で脅されて・・・
とみじめな気持ちになっていたのですが、
「遺伝子博士」で調べたところ、どうやらここまでボロカスな結果が出る人ばかりではない様子。
SNS上を見ると「パンダ」以外にもいくつかのタイプがあり、リスク高の人ばかりではありませんでした。
要は私の肥満リスクが高すぎて胡散臭い結果になっただけっぽいです。失礼しました。
結論:おすすめはしない
ただ、私のように明らかに太りやすいという自覚の元すでにあれこれ試した人にとっては、既知の内容がサプリの広告にくっついて返ってくるだけなので、これに5000円出すならプロテイン代にするかジムの体験にでも行ったほうがいくらか生産的だと思います。
ULTORA ウルトラ ホエイプロテイン チョコレート風味 450g 人工甘味料不使用 国産
遺伝子検査の中では価格帯はかなり安いので、こんなものだろうという感じです。
遺伝子検査やってみた~い!という好奇心を手っ取り早く満たすにはぴったりだと思います。
興味があれば申し込んでみてください。では!
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