映像化不可能の「十角館の殺人」がドラマになったのでhulu入会した話
綾辻行人の「十角館の殺人」といえば、内容を知らずとも名前は聞いたことがあるであろう超有名ミステリー小説です。
私が物心ついたときにはすでに学校の本棚にも必ずある「古典作品」となっていたので、なんだかんだ手に取らないまま大人 ...
どっちかというと終わらない退屈映画「終わらない週末」ネタバレ感想
こんなブログを書いておいてなんですが、私自身は視聴前のネタバレを回避するタイプなので、「なんかすごく評価が高いらしい」「ジュリアロバーツ主演じゃん!」程度の事前情報しかありませんでした。
視聴後の ...
誰も彼女を救わなかった「市子」ネタバレ感想
幸せの絶頂に恋人の前から姿を消した女、彼女が隠していたものとは……
みたいな予告を見て、ずっと公開を心待ちにしていた「市子」
杉咲花を主演に迎えながらも上演館が少なく、このためだけに瀬 ...
宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか」観てきた感想
説明が省略されていて、観る側にゆだねられている部分が大きいからこそ、色々な見方をする人がいると思います。
生き死にの映画かもしれない、反戦映画かもしれない、青春映画かもしれない、宮崎駿の後継者なん ...
話題の異世界RTA「きさらぎ駅」ネタバレ感想
私は平成6年生まれ、「1992年以降に生まれた」が定義とされるいわゆるデジタルネイティブ世代です。
ただ学生時代の教室を思い返すと、実際にどの程度インターネットに触れて育ったかはまだかなり個人差がある世代だと思います。
思いがけずオシゴト映画だった「ハケンアニメ!」ネタバレ感想
吉岡里帆無限回収の一環として「ハケンアニメ!」を観ました。
なんとなく「バクマン。」のような業界事情バリバリのストーリーをイメージしていたのですが、蓋を開けてみるとアニメ ...
本当は愛なんて説明がつかない「エゴイスト」ネタバレ感想
すごい映画を観てしまいました。
最近の映画が丁寧に台詞で説明しまくるのって、早送りして観られることを前提にしているところがあるらしいんです。
その時代にあって、ここまで行間と余韻で殴り ...
多様性ごり押し映画「そばかす」ネタバレ感想
三浦透子が無性愛者を演じるということで、公開を楽しみにしていた「そばかす」を観てきました。
映画に限らず多くの創作物には「これを言わせたかったんだな」という台詞があったり ...
願いと救いの映画「15時17分、パリ行き」ネタバレ感想
あらすじをナナメ読みしてほぼ前情報なしで観始めたものの、さすがイーストウッド。
最終的に泣いていました。
後述するようにちょっと独特な構成の映画ですが、90分ほどと短いので是非観てみて ...
一切共感できなかった陰キャによる「花束みたいな恋をした」文句タラタラ感想
公開時、大きな話題となっていた「花束みたいな恋をした」
有村架純・菅田将暉という、若手で1,2を争う人気俳優ふたりを主演に迎えただけあって、プロモーションもかなり気合が入っていたように思います。