メルカリで手渡し取引は危険? 流れやメリットと注意点
メルカリの直接会って手渡しする当日の流れ
私は電話番号を伝えていたため、約束の日時になったら電話が鳴りました。
「メルカリでお約束した●●です。いまマンションの下に来ています。」
と挨拶してくださる方が多かったです。
入口で待ち合わせる場合は認識を統一する
マンションで出入口が複数ある場合など、
購入者がどこに来ているかちゃんと確認しましょう。
私が住んでいたマンションは、エントランスを挟んで正面口と裏口があり、
外からもう一方の入り口に回るには外構を一周する必要がありました。
ある購入者の方と何度も行き違いになってしまい、とても申し訳なかったです。
購入者に無事出会えたら、商品を引き渡して終了です。
受取評価はいつしてもらう?
メルカリの場合は、
取引が始まりさえすれば大抵のトラブルは解決してくれます。
受取評価がされない! というものも含まれているため、
無理してその場で受取評価までしてもらう必要はありません。
むしろ、今すぐ評価してほしいと言うことで、
なにか隠しているのでは? と不信感を与えても仕方ありません。
私は大体、お別れしてから発送ボタンを押します。
金銭のやりとりは対面では発生しない!
直接手渡しといっても、
あくまで金銭のやり取りはメルカリ上で行われます。
購入者は、商品受け渡し時にはすでに支払いをしており、
受取評価がされるまで、メルカリがお金を預かっている状態です。
万が一、向こうの勘違いで商品代金を手渡しされそうになった場合は、
上記を説明してきちんと断りましょう。
ラッキーなどと思ってネコババしてしまうのは、
最悪の場合は詐欺罪に問われる行為です。
出品者が会ったタイミングでお代を請求してしまうことも絶対にないようにしましょう。
メルカリ外での金銭のやり取りは「直接取引」となり、明確なルール違反です。
メルカリで直接会って手渡しは危険と隣り合わせ
ここまで、
メルカリでの直接手渡しについてわりと好意的に書いてきました。
しかし、あくまでもネットで知り合った人に住所を教える行為である、
ということは忘れないでいただきたいです。
女性の一人暮らしだったらオススメはしない
個人的には、連絡網が廃止されたり、持ち物に記名しなくなったりという、
プライバシーの概念が変わる過渡期を目の当たりにした世代ということもあり、
他人に自宅住所を教えるのは怖いという感覚があります。
ネット上となるといっそうです。
今回はたまたま、
・引越し直前で、同じ住所に今後長く留まらない
・男性が取引場所に同伴できる(彼氏と同棲していたため)
という条件が揃っていたため、直接手渡しに乗り出しました。
しかしもし、
今後も同じ家に住み続けるのであれば、
あるいは一人で相手に会わなければいけなかったら、
私はやらなかったと思います。
手渡し以外の手段も考えてみて
直接手渡しは、送料の節約という意味では魅力的ですが、
やはりあまり積極的に使いたい手段ではありません。
とくに女性の一人暮らしでは、おすすめはしません。
ちょっと割高でも、+30円払って集荷をお願いしましょう。
自分では運び出せない大きな家具も、
「梱包発送たのメル便」を使えばヤマトのお兄さんが持って行ってくれます。
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今回、素敵なお取引ができたことには感謝!
私がこれまでに直接会って手渡しの取引をした方々は、
たまたますごく親切で、嫌な思いも怖い思いも一切しませんでした。
なんなら一回おみやげまでもらってしまいました。
大変恐縮です。
ところで、
メルカリの利用者は比較的若年層が多いはずですが、
直接会って取引をした相手は40代以上の方ばかりでした。
もしかして世代的に、
顔の見えない相手と会うことにあまり抵抗がないのかな?
と勝手に思っています。
都心で自家用車を持っているとなると、
ある程度上の世代に偏ることも理由の1つかもしれません。
直接会って取引をすると、「いいものを譲ってくれてありがとう!」という言葉を掛けていただくことも多く、充実感がありました。
メルカリでの直接会っての手渡し取引。
十分注意しながら、便利に使っていきたいですね。
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