ウィリーズ英語塾で担任変更をしたときの話

2021年5月28日

激安マンツーマン・オンライン英会話のウィリーズ英語塾では、初回2回のレッスンが無料トライアルで受けられます。

 

基本的にはトライアルを担当してくれた先生が、本レッスンでも引き続き担任になります。


 

トライアルの先生を選ぶ際には、自分の都合のよい日時に対応可能な数名の中から、以下のようなyoutube上の紹介動画や自己紹介テキストによって選びます。

 

 

しかし、代替えレッスンを別の先生から受けたりするにつれ、レッスンの進め方は先生ごとにだいぶ個性があることに気づきました。

 

ウィリーズ英語塾の先生は女性のみですが、年齢や経験にはかなり幅があります。

 

私は本来「中年以上の女性で発音にクセのない先生」が好みで、過去に受講したnative campでもそういった先生を選んでレッスンを受けてきました。

 

ちなみに「発音にクセがない」が要件なのは、別に自分の発音が訛ることを危惧しているのではなく、シンプルに全く聞き取れなくなってしまうからです(笑)

 

しかし、私が選んでいた土曜日の夜となると、対応可能な先生の人数が限られます。

(たぶんそもそも同じ日時に生徒が多いのと、フィリピンもサタデーナイトだから)

 

私のトライアル以降の担任は、若くてちょっとギャルっぽい軽めのノリの先生でした。

とても聞き取りやすく、褒めるときは友達のように喜んでくれて、緊張はほぐれました。

 

ただ、文法の質問になると「そういうものだから・・・うーん、ちょっと調べてくるわね!」とすぐには答えてもらえないことも多く、テキストに書いてあること以上の学びはありませんでした。

 

ウィリーズ英語塾50分コースの基本的な進行は、こんなかんじ。

 

即答英作文(30分) → 音読練習・要約練習(20分)

 

即答英作文は、宿題の短文を和訳文からクイックレスポンスできるかというレッスンです。

その合間に、テキスト内の単語を使った自由英作文が挟まります。

 

指定単語の英作文ですが、ギャル先生の場合は同じ単語から3文作るように言われました。

 

ただ、その前に大体7文前後はテキストで同じ単語を使った即答英作文をやっているので、基本的に思いついた文と似たようなのがすでに出てきてるんです。

 

予習の時に全単語に対して何かしら考えておけばいいのですが、なかなかそうもいかず・・・

 

そんななか、他の先生でレッスンを受けてみると、

フリートークが「今日なにしてた?」以外にもいろいろネタがあったり、単語の意味を説明させられたり、ランダムな画像を言葉で説明させられたりと、予習外の実力を試せる時間があり刺激になりました。

 

プログラム外の部分はおそらく自由に実施しているのだと思いますが、時間管理(とくに私は単語が出てこず言葉に詰まってしまうことも多いので、ハンドリングも大変だと思います・・・)も含め、ベテランはこんなに違うのかと思いました。

 

また、これはギャル先生だけの問題ではないのですが、ウィリーズ英語塾の即答英作文には先生方は日本語を喋れないので、テキストの日本語文をチャットボックスにペーストして、答えるべき英文(テキストに書かれている訳文)を返せるか? を見ています。

 

Left Caption

先生

「誰かがその木のそばにいます。」

 

答えるべき英文は、テキスト通りであれば

Someone is by the tree.」

 

ここで私が、たとえば、

Somebody is by the tree.」と言ってしまうと、

 

ギャル先生は「もう一回?」と促し、私は「あっ someoneだったか・・・」と思い、言い直してOKとなります。

 

ちゃんと予習していれば答えられるはずじゃん! と思われるかもしれないのですが、たとえば上記例の someone と somebody は、同じページに出てくるので、和文時点で「これはsomeoneのパートで出てきた文」と日本語文と使った単語を紐づけて覚えない限り、なかなか正しいほうで答えられないんですね。

 

この点は、ちょっと機械的だなあと思っていました。

 

しかし、これがベテラン先生に当たったときは、同じように日本語こそ分からないと思うのですが、

 

Left Caption

先生

あなたはこの文で somebody を使っても構わないと思う?
Right Caption

はい、構わないと思います
Left Caption

先生

OK! ちなみにテキストではsomeoneだけど、どちらでもいいです

それでいて、微妙にニュアンスが変わってしまう場合や誤りになる場合はきちんと教えてくれました。

 

昔よく英語の教科書を読みながら「どっちでもいいって何・・・?」と思っていたタイプだったので、すごくありがたいです。

 

というわけで、ギャル先生には感謝しかないものの、2か月ほどで担任を変更することにしました。

代替えレッスンの際にお世話になった、すごく分かりやすくてフリートークが多い先生を選びました。

 

私は日本語でも割と考えてしゃべってしまうタイプなので、とにかく口を動かす練習をしたいと思ったからです。

 

担任変更の手続きを取ると、以降のレッスンがすべてキャンセルになり、新しい先生で予約が入り直します。(キャンセル回数には影響しません)

 

私はレッスン当日に変更手続きをしたので、最終レッスンのみそのままでした。

 

結局、話してみないと見えてこない部分もたくさんあります。

 

担任変更でも特にオプション費用は発生しないので、まずはキャンセル時の振り替えなども使いながら、色々な先生とお話してみるのがオススメです!