トレファク引越しで東京→北海道引越したレポ
2021年5月、東京→北海道に引越しました。
できる限り安く引越したかったので、色々なブログやツイートを片っ端から読みました。
せっかくなので、私の例も残しておこうと思います。
結論:東京から北海道まで6万円で引越した
単身ならまだしも、ファミリーでの移動となると20万以上になるケースも多い東京=北海道間の引越し。
私たちは、トレファク引っ越しで6万円で契約しました。
とはいえちょっと特殊な条件だったので、以下に書いておきます。
トレファク引越し6万円で契約した内容
移動距離:東京都23区内→北海道札幌市
家の広さ:3LDKマンション→戸建て
彼氏と同棲していました。
二人とも地元が札幌なので、一旦それぞれの実家に帰ってゆっくり家を探すことにしました。
荷物は、一軒家で部屋が余っている彼氏の実家にまとめて預かってもらうことにしました。
荷物の量:段ボール18箱+ギター4本
ここが最大の特徴で、とにかく荷物を減らしました。
家具家電の類いは運べば運ぶだけお金がかかるのと、そもそも私が一人暮らしをしていた時に揃えたものが多かったため、必要であれば二人暮らしに適したものを買い直すことにしました。
結果として、この引越しのために処分したものを売ったお金で、引越し費用がほとんどまかなえました。
候補に上がった引越し業者
引越し業者って、どこも悪い口コミしかなくて不安になりますよね。
そもそも引越した後の忙しい時期に口コミを書こうなんて気は、怒ってでもないと生まれないんじゃないかという持論もあるのですが、それはともかく……。
大手から小規模業者までどこ見ても悪い口コミしかないので、もはや運ゲーだなと思い、とにかく安さを優先しました。
そこで候補になった引越し業者は以下です。
セイノー引越株式会社(単身パック)
西濃運輸の引越し部門。
もともと西濃運輸自体が長距離に強みがあるので注目しました。
単身パックにあたる「カンガルー単身MAX+1」が他社よりもかなり大容量のカゴ車で、私たちの検討していた荷物量であれば1台で十分足りそうでした。
ちなみに東京→北海道で平日発着ならこちらも60,000円(税込)でした。
セイノー引越株式会社(カンガルー引越便)
こちらは、単身パックではなく通常の引越し。
荷物の量に応じて料金が変わります。
以下内容で、66,000円(税込)の見積もりが上がってきました。
・段ボール(15ケースまで)+ギター4本
・東京都23区内→北海道札幌市
・玄関先での受け渡し
・補償なし
費用面で以下のトレファク引越しに軍配が挙がったため今回は利用しませんでしたが、営業の方がとても丁寧で好感が持てました。
トレファク引っ越し
セイノー引越しを見ているとき、不用品処分を一緒にやってくれるサービスがあるのを発見しました。
実はうっかりミスで粗大ごみの処分が間に合わず、不用品回収業者も探していたのですが、こちらも引越し業者に輪をかけて悪評しかなく困っていたので渡りに船でした。
で、セイノーと提携しているリサイクル業者のトレファクが、自前で引越しサービスも展開していたんですね。
引越し作業自体は提携業者が行うとのことだったので、当然セイノー引越しが来るものと思っていたら、全然別の業者から電話が来てびっくりしました。
見積内容は以下で55,000円(税込)
・段ボール(10~15箱)+ギター4本
・ダブルベッドなど無料引き取り
・デスクなど処分(行政の粗大ごみと同じくらいの費用感)
マットレス単体の処分だと8,000円かかると言われていたので、フレームと抱き合わせとはいえ無料で持っていってくれるという点が決め手となりました。
トレファク引越しに決定
というわけでトレファク引越しに決まりました。
見積もり時は、提携引越し業者から営業さんが来て、処分希望の家具家電の写真を次々に撮っていきました。
トレファクのバイヤーに送って、買取査定をするのだそうです。
買取金額は、引越し費用から相殺されます。
以下の査定結果を見ればほぼありえないとは思いますが、もし、引越し費用<買取金額 になった場合は、タダで引越してお金をもらえることになります。
トレファクで値段がつかないものは、不用品として処分してくれます。
処分費用も大体その場で教えてくれました。
査定結果
以下の家具家電を査定してもらいました。
<買取査定されたもの>
・洗濯機(SHARP/製造後4年)→1,000円
・ローテーブル→100円
・ダイニングセット→1,000円
※ただしいずれもメルカリで査定よりかなり高く売れたので、最終的に買取を利用したものはありませんでした。
<無料引き取り査定されたもの>
・ダブルベッドフレーム+マットレス(ニトリ)
・オフィスチェア
<買取不可だったもの>
・敷布団→処分2,000円
・毛布→処分500円
・衣装ケース→処分300円
・姿見ミラー→処分300円
・デスク(傷あり)→処分1,000円
想像していた通り、基本的には買取はタダ同然、無料引き取りで御の字です。
見積もり後、なんやかんやメルカリで売れたり、自力で壊して燃えるゴミにしたものもあったので、最終的に引越し費用55,000円+処分費用5,000円という感じで、計60,000円での引越しになりました。
大型家具がないなら宅配便が最安
長距離引越しでは当日発着が難しいため、急ぎの荷物はふつうの宅配便で先に送りました。
そこでふと思ったのは、
集荷を呼んで宅配便で送ったほうが安かったな……
ということでした。
思いついたときにはキャンセル期限を過ぎていたため、今回はおとなしくトレファク引越しを利用しましたが、東京=北海道間で100サイズの段ボールを送ると、送料は1,500円~2,000円程度。
どうしても捨てられなかった240サイズのテーブルを佐川便で送ったのですが、5,000円くらいで済みました。
宅急便サイズ(160サイズ)を超える大きい荷物は、
200サイズまでならヤマト運輸の「ヤマト便」、それ以上は佐川が安いです。
洗濯機や冷蔵庫などは素人には梱包が難しいため、ヤマト運輸の家財便など、高いけど専門的な手段に頼らなくてはいけないと思います。
しかし、通常の段ボールに収まるようなものばかりなら、郵便局の同一個口割引などを駆使するとかなり安く「運ぶ」ことができます。
注意したいのは、荷物として送るとあくまで配達になるので、家の中に運び込んでくれるようなサービスは約束されないことでしょうか。
自分たちで受け取れるなら、考えてもよい手段だと思います。
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