「春よ恋」使用の幻のベーグル店「mc bagel」@北円山

2021年8月8日

開店即完売。

予約しないと買えないベーグル店「mc bagel」に行ってきました。

 

「mc bagel」

札幌市中央区北6条西22丁目250番地6

 

OPEN:日曜日・月曜日 10:00〜

※売り切れ次第終了

 

とにかくおいしい「mc bagel」のベーグル

「mc bagel」のベーグルは、口に入れた瞬間、

小麦の香りがふわっと鼻を抜けていき、素材のおいしさに感動します。

 

このおいしさの秘訣は、

道産小麦「春よ恋」と天然酵母を合わせ、長時間発酵させた生地。

 

もっちりとした食感で、

ひとつでお腹がいっぱいになってしまう食べ応えです。

 

道産小麦「春よ恋」とは?

ところで、

「春よ恋」という小麦のことはご存じでしょうか?

 

「春よ恋」は、国産小麦「はるゆたか」の改良品種です。

 

そもそも「はるゆたか」は、パンの国ではない日本で初めて、

パンを作れる国産小麦として生まれた品種なんです。

 

さらにその改良種である「春よ恋」でパンを作ると、

もっちりとした食感と小麦の風味が口の中で広がる! と評判。

 

一年の半分は冬といっても過言ではない(過言)北海道にあって、

「はるよこい」というネーミングもグッときますよね。

 

あらびきチーズ/オレンジピール/メープルウォルナッツ

さて、今回食べたのは、

あらびきチーズ/オレンジピール/メープルウォルナッツ

の3種類。

 

 

こちらは運よく、当日販売で買うことができました。

クリームが挟まっているものはすぐに売り切れてしまうのでラッキーです。

 

さて、特におすすめなのは、あらびきチーズ。

 

パリッとした粗びきのソーセージがおいしくて、

もう一口、もう一口と、どんどん食べてしまいます。

 

ベーグル自体は、小麦の甘みが感じられるシンプルな味わいで、

外側の塩気がきいた焦がしチーズと、ソーセージを引き立てます。

 

秋に再訪しました(21年10月)

夏の間は、爆買いのお客さんに当たったりして、

行ってもなかなか買えなかったのですが、

たまたま多めに残っていた日があったので、写真を追加してみました。

 

 

全粒粉・しらすチーズ

けしの実といちじくとチョコ・シナモン蜜りんご

 

このしらすチーズ

ほかの味に比べると結構な確率で残っているのですが、

カリッとしたしらすとしょっぱめのチーズが最高に合って美味しいんですよね。

 

トーストにしらすチーズをのせるレシピはたまに見ますが、

もっちりしたベーグルで食べると、より食べ応えが増します。

 

前回と合わせるとチーズ大好き人間なのがバレますね。

 

今回のいちじくチョコのようにチョコレート生地のものもあるのですが、

「mc bagel」のチョコレート生地は少しビターなので、

単純なおやつパンにならず、具の風味や甘さを引き立ててくれるのが魅力です。

 

本当にどれもおいしい!

 

週2営業、開店即完売

「mc bagel」があるのは、桑園と円山の間のとある小さな交差点。

 

お店が開く10時すこし前には、

そんななんでもない街角に、ちょっとした列ができます。

 

開店後もひっきりなしにお客さんがやってきて、

開店1時間後には、ほぼ何もありません……。

 

 

日によっては、

10時10分に行っても1,2個しか残っていないことも。

 

さらにこちらのベーグルを幻たらしめているもうひとつの理由は、

週に2日しか営業しないということ。

 

 

日曜日と月曜日しか開いていません。

月曜日に買えなければ、週末までチャレンジはおあずけに……。

 

遠方から行く場合は予約を!

ただし完全な運ゲーではなく、店頭・公式Instagramから予約ができます。

 

毎週木曜日ごろ、お店のInstagramで、

予約の受付開始と、今週末の品ぞろえがアナウンスされます。

 

予約分は、紙袋に入れて避けておいてくれます。

 

とはいえこれだけ完売が早いと、

待っている時間のほうが長いのではないですか? と聞いたところ、

13時ごろまでに取りに来てくれると助かりますとのことでした(笑)

 

当日販売分は瞬殺なので、確実に食べたいときは予約するのが吉です。

予約も、規定数に達すると締め切ってしまうのでお早目に。

 

ころりんとしたベーグルは、見ているだけでもほっこり優しい気持ちになれます。

ぜひお店のInstagramを覗いてみてくださいね。

 

また札幌でよいお店を見つけたらご紹介したいと思います。

では!