アヒルがお出迎え!「ベリーファームとようら」でベリー摘み@豊浦町

2021年8月15日

アウトドアのレジャーを探していたところ、Instagramに広告が出たので、

豊浦町の「ベリーファームとようら」に行ってきました。

 

 

すっごくのどかで、絵に描いたような可愛らしい風景。

ヤギやコールダック、にわとりなど、動物とも触れ合えて癒されました。

 

それでいて、すごく今っぽいシステムが導入されていて驚きました。

すでに来年もまた行きたいなと思っています。

 

ベリーファームとようら

北海道豊浦町にある、

ブルーベリーを中心としたベリー類の摘み取り農園&カフェ。

 

 

札幌中心部からは約110km、一般道で2時間くらいです。

 

定山渓や中山峠といったちょっと混むルートを通ることになります。

少し早めに出るのがオススメ。

 

 

駐車スペースもすごく広かったです!

バイクや自転車でのツーリングやキャンピングカーも大歓迎とのこと。

 

新しい世代の今っぽい観光農園

オーナーさんは、2019年に岡山から北海道に移住されてきた方で、

ツテもコネもない土地で1から農業を始められたそうです。

 

そもそもInstagramに広告を出していることからも伺えますが、

実際に行ってみて、今っぽいな~と驚くことが多かったです。

 

まずは、入園料やカフェの代金など、

すべての支払いが電子決済に対応していること!

 

私はLINE Payで支払いました。

他にもPayPayなど、メインどころは大体使えた印象です。

 

トイレも、よく農園にある仮設のものではなく、

きちんと建物になっていて、中には温水洗浄便座がありました。

 

アウトドア系のレジャーって、自然の中だけに不便なことも多いので、

細かい部分でテンションが下がらなくて済むのは本当にうれしいです!

 

いざベリー摘みへ!

さっそく、お目当てのベリー摘みへ。

おとな一人1,800円です。

 

けして安くはありませんが、出入り自由ですし、

実際のところめちゃくちゃ楽しかったので高いとは思いませんでした。

 

 

ベリーってこんな風になるんですね。知りませんでした。

 

ベリー摘みってどんな感じなんだろう? と思っていたのですが、

こんな感じのプランターがずらりと並んでいました。

 

 

今回は幸運にも、

ほとんど貸し切りのような状態で楽しむことができました。

 

混んでいたとしても、通路が四方にある状態なので、

人との距離が近くなることはないのではないかと思います。

 

ネットが被せてあるので、鳥が来る心配もなくてストレスフリーです。

 

時期によって食べられるベリーが違う

訪問したのは、暑さが続いたあとの8月上旬。

 

ハスカップやラズベリーなど、

赤みのあるベリー類は、今シーズンがすでに終了してしまったとのことで、

今回はブルーベリーを中心に摘むことになりました。

 

写真が下手すぎてピントが合ってない(笑)

 

一人ひとつ、氷が入ったカップをもらいます。

ベリーを摘んだら、少し冷やしてから食べるのがオススメだそうです。

 

 

ブルーベリーの食べごろを教えてもらう

ベリー摘みを申し込むと、スタッフさんが入口で丁寧に説明をしてくれます。

このへんも、”観光”農園ならではですね。

 

ブルーベリーの食べごろについて教えてもらいました。

 

 

枝にくっついている部分の輪っかが、黒っぽくなると食べごろだそうです。

写真のように、赤いものはまだ早いということでした。

 

たしかに、

うっかり赤いものを食べてしまうとなんとも言えない酸っぱさ!

 

逆に完熟した実は、ブルーベリージャムとはまた違う、

自然な甘みが口の中でみずみずしく広がって、すごく美味しかったです。

 

 

こんな感じで密集して実っていると、根元を見るのは至難の業。

うろうろと判別しやすい実を探しました(笑)

 

農園にいる動物がカワイイ

こちらの農園の大きな特徴は、カワイイ動物たち。

 

 

本記事冒頭の写真にもしれっと写っているのですが、

ヤギさんが農園の入り口にいきなりいらっしゃいます。

 

私たちが行ったときは、駐車場のすぐそばにいたので、

「えっなんかいる……ヤギさん!!!」と、

いきなりの非日常感に、家族で大盛り上がりでした。

 

 

カフェのお庭にいる、親子のコールダックさんたち。

てけてけと連れ立って歩く姿がとってもカワイイです。

 

 

エサを買って与えることができます。

写っていないのですがニワトリさんもいて、彼らのエサもありました。

 

ニワトリさんは放し飼いになっていて、

ぷりぷりお尻を振りながら歩いている姿がとってもキュートです。

 

併設のカフェでランチ

持込みでBBQもできるようなのですが、知らずに行ってしまったこともあり、

今回は併設のカフェでランチをいただきました。

 

併設のカフェでは自家焙煎コーヒー、ランチのほか、

自家製のスイーツも提供されており、すごくオシャレな雰囲気でした。

 

カフェのみの利用も可能です。

 

 

併設されているログハウス風のカフェ。

コーヒーの焙煎機もありました。

 

 

行ったタイミングでは、フードメニューは1種だったので、

こちらの、自家製ココナッツカレー(750円)をいただきました。

 

オシャレさに反して意外と量がガッツリ!

五穀米の食感が楽しく、もりもり食べてしまいました。

 

辛さはほとんどなくまろやかなので、お子さんでも食べられそうです。

 

 

こちらは付け合わせのサラダにかける、ブルーベリードレッシング。

ビネガー風味でおいしい!

 

コロナ対策について

予約優先となっており、入場制限を設けているようでした。

 

さらに、これはコロナがなくても当然のマナーですが、

いちど触ったベリーは食べることというルールがきちんと説明されます。

 

屋外施設であるうえ、敷地の広さも十分にあり、

アクセスは基本的には自家用車以外ほぼありえない立地なので、

コロナ禍でのレジャーとしては良い選択だったのではないかと思います。

 

ベリー摘みは2021年度が初オープンということだったので、

来年以降、さらにパワーアップしていくことも期待しつつ、

またぜひ行きたいと思います!

 

予約は公式サイトから