リノベした歴史的建造物に泊まれる「UNWIND HOTEL&BAR OTARU」@小樽

2021年9月26日

先日小樽に行ってきました。

目的は「UNWIND HOTEL&BAR OTARU」に泊まること!

 

 

小樽のクラシックな街並みに溶け込む、この外観。

可愛い~~~~~~!!!

 

UNWIND HOTEL&BAR OTARU の特徴

この、タワーオブテラーと見紛うほどクラシックな外観ですが、

元は、北海道初の外国人専用ホテルとして建築された「旧越中屋ホテル」。

 

 

倉澤国治の設計で1931年に建設され、

現在では小樽市指定歴史的建造物にも指定されています。

 

長く閉館していましたが、建物の情緒や建築的美観はそのままに、

大胆なリノベーションを経て、改めてホテルとして開業しました。

 

クラシックな建造物にうっとり

まるで映画のロケ地のような重厚感のある建物。

ウェディングフォトを撮ることもできるそうです。

 

 

こちらは1階のロビー。

 

左手にエレベーターがありますが、せっかくなので大階段を使って移動しました。

大きな窓があって明るく広々とした階段なので、昇るのも楽しかったです。

 

 

館内のあちこちに残るステンドグラスが、小樽っぽくて味わい深いです。

 

 

お部屋はけして広くないのですが、天井が高く、

間接照明の配置にも気が配られていて居心地がいいです。

 

 

部屋の窓からは、旧三井銀行小樽支店(こちらも歴史的建造物)が見えました。

情緒たっぷり!

 

うれしいバストイレ別の造り

ちなみに、この広さでは珍しく、

「UNWIND HOTEL&BAR OTARU」はバストイレ別の造りでした。

 

洗面台も広くて、

女性3人で利用しても全くストレスがありませんでした。

 

(3人利用の場合もツインで追加ベッドはないので注意)

 

あまりにも居心地が良すぎて、

連泊して暮らすように泊まりた~い

なんて贅沢な願いができてしまいました(笑)

 

ディナーは地産地消にこだわったコース料理

ディナーやモーニングは、1階のレストランでいただきます。

 

こちらのホテルは後述するようにモーニングが有名なのですが、

今回はせっかくなので、ディナーもついたプランにしました。

 

コースの内容

私が行った日のメニューはこちら。

 

本日のアミューズ

 

前菜

新得町関谷牧場ジャージー牛コンビーフのシーザーサラダ&パテドカンパーニュ

 

 

北海道産旬魚のカルパッチョガーデン仕立て&自家製スモークサーモン

 

 

カルパッチョ、ぷりっぷりでおいしかった……。

 

パスタ

北海道チーズを使ったクアトロフォルマッジ ラディアトーリ

 

 

濃厚なチーズのショートパスタです

バゲットにソースを絡めると完全に罪の味。止まらない。

 

肉料理

北海道産地鶏モモ肉と胸肉の低温ローストグリル アップルジンジャーソース

 

 

新得町関谷牧場ジャージー牛リブロースステーキ

 

 

パスタからの怒涛の肉料理。

 

お腹いっっっぱいです。

町での食べ歩きをセーブしておいて本当によかった。

 

リブロースステーキは薬味が3種ついて、左端が生コショウとのことでした。

 

コショウの風味が華やか。

キツさが全くなくて、すごく美味しかったです。

 

もし食べる機会があったら是非お試しください!

 

バゲットは「平野パン」のもの

コースについてくるバゲットは、お代わりを尋ねてくれるのですが、

 

悪魔的な美味しさでうっかり2つ半食べました

(絶対食べすぎ)

 

聞いてみたところ、

小樽の老舗ベーカリー「平野パン」のものを使用しているそうです。

 

 

翌日「平野パン」にも行ってみたのですが、

バゲットは人気のようで、昼過ぎには売り切れていました(涙)

 

食後のデザートはオプション

こんなにお腹がいっぱいなのに、なぜか食べたくなるデザート。

 

いいんです、このために日々筋トレしてるんだから、

と自分に言い聞かせて、デザートもしっかりいただきました。

 

ヨーグルトのジェラート

 

すごく美味しい、ジュレとフルーツの何か(おぼろげ)

 

デザートはオプションですが、食後のコーヒーと同時に持ってきてもらえます。

 

コーヒーは札幌のリタルコーヒーのものです。

紅茶にも変えることができました。

 

華やかだけどフォーマル過ぎない雰囲気

ディナー会場はランタンのような照明がぼんやりと明るく、

華やかな盛り付けの美味しい食事もあり、とてもムーディーでした。

 

 

ステンドグラスも昼と夜でまた違った顔つきになります。

 

それでいて、

給仕の方々が気さくなこともあり、堅苦しさは全くありません。

 

とても気楽にコース料理を楽しむことができて良かったです!

 

お待ちかね、ハイティーモーニング

「UNWIND HOTEL&BAR OTARU」の最大の特徴が、

朝からおしゃれなハイティースタイルを楽しめる朝食です。

 

こちらが当日のメニュー。

 

ドリンクはセルフサービスで、

ビニール手袋をしてピッチャーを触る形になっていました。

 

夕食でいただいたものと同じコーヒーや紅茶、

ミルク、オレンジジュースなどの定番に加えて、

 

桃太郎トマトのトマトジュ-スがラインナップされていました!

 

朝食会場に着いたのは9時頃だったのですが、ほぼ満席の状態。

客層としては、若いカップルの方が多かったように感じます。

 

ハイティーで朝食を

きました。どーん!

 

 

完全に撮り忘れたのですが、

後ろにハムチーズのクロワッサンが隠れています……。

 

どれもおいしかったです。

フレンチトーストも甘めのタイプで、全体的にスイーツ寄りの朝ごはんでした。

 

このうち、スコーンのみお代わり可能ですが、

とてもお代わりできないくらいお腹いっぱいになってしまいました。

 

今さらだけどこのホテル、食事の量が結構多いな……!?

 

札幌の系列ホテルにも泊まってみたい!

実は「UNWIND」シリーズは札幌にもあって、

こちらは焚火をはじめグランピングをテーマにしたお宿。

UNWIND HOTEL&BAR SAPPORO

 

小樽での経験がとても素晴らしかったので、

次はぜひ、札幌のホテルにも行ってみたくなりました。

 

ちなみにどちらのホテルもモバイルチェックインが可能なので、

待ち時間などなくスムーズに入れます。

 

 

皆さんも、コロナが落ち着いたらぜひ、

「UNWIND HOTEL&BAR OTARU」に行ってみてくださいね。