成田空港でJetstar国内線同士の乗り継ぎをした話

先日、成田空港でJetstar国内線同士の乗り継ぎをしました。

 

少しくらい手続き減るかな!? という期待もむなしく、

ただただ同じ搭乗手続きを二回やるだけだったのですが、

せっかくなので書いておこうと思います。

 

Jetstar国内線乗り換えの手順@成田空港

今回搭乗したのは、新千歳→成田→高松の路線でした。

 

Jetstarの場合は、予約時に「新千歳→高松」で検索すると、

乗り継ぎルートも対象にして検索してくれるので便利です。

 

 

一瞬「え、直行便あるの!?」とぬか喜びしてしまうのをやめたいです。

 

 

国内線同士乗り継ぎの所要時間

さて、上記のようにJetstarが検索結果として出してくるものでは、

当然、乗り継げないようなスケジュールは出してきません。

 

ただ、他の航空会社で乗り換える場合、微妙な乗り継ぎ時間だと悩みますよね。

 

たとえば今回は、以下のようなフライト内容でした。

 

往路(高松→札幌)

高松 成田 成田 札幌
09:55 11:20 12:55 14:40

 

復路(札幌→高松)

札幌 成田 成田 高松
10:35 12:10 14:10 15:50

 

往路では1時間半、復路では2時間、成田空港で待ち時間がありました。

 

往路はもし一本目の飛行機が遅れたらちょっと危ないかな?

と思っていたのですが、

 

超余裕で間に合いました。

 

次に説明するように、

まったく同じ搭乗手続きを改めてやることになるのですが、

それでも国内線同士の乗り継ぎの所要時間は30分もあれば十分です。

 

Jetstarで預け荷物がない場合、

出発時刻の25分前(締め切りは15分前)に搭乗口にいればOK

 

自己責任の範囲ですが、

45分前の着陸便くらいまでは乗り換えられるのではないでしょうか。

 

ただ、到着便が遅れたりバス移動になったり・・・

といったロスタイムが発生したら冷や汗が止まらなくなりそうなので、

出発時刻の1時間前の着陸便くらいにしておくことをおすすめします。

 

国内線同士乗り継ぎも流れは同じ

さて、実際の乗り換えですが、

ただ成田で降りて成田で乗る一連の手続きをさせられるだけです(笑)

 

一便目で成田についたら、到着ロビーに向けて流れのままに歩きます。

 

 

途中、網で仕切られたた向こう側が出発ゲートへのという場所があって、

 

そっちに入れてくれーーー!!

俺はもう保安検査も済んでいるし、荷物も7kg以内なんだーーー!!!

 

と叫びたくなります。

 

 

さて、そうこうしているうちにこのフロアに行き当たります。

 

エスカレーターの奥には都心行きのバスチケット売り場があり、

左手はバス乗り場や他ターミナルへの移動通路です。

 

「SHOPPING&DINING」の案内に沿ってエスカレーターを上がると、

 

 

いつもの出発ロビーです。

 

成田の保安検査を受けて、改めて搭乗ゲートに向かいます。

 

ちなみに成田の保安検査場、数年前は30分待ちもザラでしたが、

今は観光客が全くと言っていいほどいない上、

設備がちょっと新しくなったのでほぼ待たずに通過できます。

 

国内線乗り換えの注意点

というわけで、流れに沿って問題なく手続きできるのですが、

個人的にうっかりしていたことがあったのでこちらも書いておこうと思います。

 

重量チェックも二回ある

私はJetstarに乗るときはいつもオンラインチェックインなので、

スタッフさんに手荷物タグをつけてもらいます。


手荷物タグとは、

はかりに乗せた荷物が2点以内・7kg以内だった場合の証明書のようなものです。

 

服のポケットなど、身体にくっついているものはカウントされないので、

ポケットに詰め込んだり重ね着したりと、

計量前のボクサーさながらの調整をして臨む方は多いのではないでしょうか。

 

かくいう私もその一人なので、

これを出発空港と成田で二回やらなければいけないのが結構しんどかったです。

 

高松・新千歳と成田で荷物タグの色が違うので、

やっぱりそれぞれに計量しなきゃいけないんですよね……。

 

とくに重ね着で突破するタイプの方は、着たまま飛行機に乗るのは苦しいし、

かといって脱ぐともう一回着て・脱いでの手間があるので大変ですよね。

 

オプション料金が二倍かかる

じゃあいっそのこと預け荷物オプション付けちゃえば?

と考えたのですが、

 

乗り継ぎ移動は2便扱いなので、

オプション料金が二倍かかるんです……。

 

 

例えば、新千歳→成田なら、

プラス3000円で預け荷物10kgがつけられます。

 

しかし、新千歳→成田→高松になると、

 

 

新千歳→成田・成田→高松のそれぞれにオプション料金がかかるので、

プラス5000円以上!

 

片道5000円足したらもうそれエア・ドゥの直行便乗れるし……。

と思ったら足せませんでした。

 

結論:次回は神戸からエア・ドゥで帰る