Pilot Bridalで結婚指輪を買った話-①ブランド選び編

先日、結婚指輪を購入しました。

私たちはPilot Bridalというブランドにしました。

 

 

名前のとおり、

万年筆で有名な文房具メーカー「Pilot」の宝飾品ラインです。

 

4月末ごろに出来上がるそうなので、

着用感などのレビューは改めて記事にしたいと思います。

 

今回は、Pilot Bridalを選んだ理由や、

他に検討したブランドについて書いてみたいと思います。

 

結婚指輪にPilot Bridalを選んだ理由

Pilot Bridalを知ったのは、

とにかく丈夫な指輪を探したのがきっかけでした。

 

というのも、夫が農業に従事しているので、

土の中に手を突っ込んだり水で洗ったりしても大丈夫なものがよかったのでした。

 

農作業をするときは指輪を外すのかな?とも思ったのですが、

先輩ファーマーたちは意外に着けっぱなしとのことだったので、

失くしても困るし、頻繁に外さない前提で探すことにしました。

 

鍛造製法で頑丈

【結婚指輪 丈夫】で調べたら【鍛造】が出てきて、

【結婚指輪 鍛造】で調べたら【Pilot Bridal】が出てきたことで、

Pilot Bridalを知りました。

 

鍛造(たんぞう)は、金属を叩いて形を整えていく製法です。

一方、多くの指輪は、鋳型に金属を流し込む鋳造(ちゅうぞう)で作られています。

 

鍛造製法では、金属を叩くうちに内部の空気が抜けていくため、

密度が上がって丈夫になるそうです。

 

さらに、Pilot Bridalでは、

他社よりも高純度の特殊なプラチナ(これで特許を取得)を使用しているため、

ペンチで潰しても変形しないレベルの丈夫さを備えています。

 

実生活でそんな圧力がかかったらまず指の方が無事では済まなさそうですが、

細かな傷の付きやすさなどを考えても、丈夫であるに越したことはありません。

 

着け心地が良すぎる

鍛造製法のもう一つの特徴として、手触りがなめらかになることが挙げられます。

 

さらに、Pilot Bridalの指輪は、

「内甲丸」という特殊な処理により、指にふれる内側の面が丸みを帯びています。

 

金属自体のなめらかさと、丁寧な加工で、

圧倒的な着け心地の良さを実現しているとのことです。

 

これに関しては、着けてみると違いが明らかでした。

 

正直、指にはまってしまえば、

他のブランドでも着け心地が気になるようなことは一切ありません。

 

大体、普段使いのカジュアルな指輪ですらほぼ気にならないのに、

1本10万円以上する指輪で着け心地が不快なレベルで気になるわけないんですよ。

 

それでも、Pilot Bridalの着け心地、

着ける瞬間の指におさまる感触が、異常に、良すぎる。

 

魔法使いが自分の杖を見つける感覚ってこんな感じなんじゃないかと思いました。

(ハリポタオタクにしかしっくりこない例)

 

2001年「ハリー・ポッターと賢者の石」より

 

あまりに指にヌルッと吸い付くので、これが運命だ!と錯覚してしまうと思います。

他のブランドでほぼ決めている方も、よかったら一度体験してみてください。

 

クラフトマンシップという言葉に弱い

老舗の万年筆メーカー「Pilot」がその技術を生かして作るジュエリー。

 

そもそも、私はそういう、

歴史に裏付けられた確かな技術!みたいな触れ込みに弱いです。

腕時計ならSEIKOが好き。

 

長く着けるものだから、できれば歴史があって国産のものがいいな

 

と考えていたこともあり、

「Pilotの結婚指輪」と聞いた時点でかなり惹かれていました。

 

他の人と被らなさそう

というわけで、

Pilot Bridalにかなり惹かれつつクチコミを色々調べたのですが、

 

取扱店が異様に少ない(しかも老舗の宝飾店が多い)

Instagramはほぼ公式しか出てこない

Twitterにもほとんど投稿されていない

クチコミサイトのランキングにも乗ってこない

 

と、ほとんど情報がない!

 

ここで、あまり人と被らなさそうで良いなと思いました。

(逆張り人間)

 

Pilot Bridal以外に検討したブランド

正直Pilot Bridalを知ってからは、コンセプトにハマりすぎて、

もう他のブランドがほとんど考えられなくなっていました。

 

とはいえ、学生時代からなんとなく結婚指輪を調べては、

いつか……と憧れていたブランドもありました。

 

その他、今回調べるうち気になったものも含め、いくつか他のブランドも試着しました。

 

NIWAKA

 

NIWAKAは、1983年に京都で生まれたブランドです。

 

日本の四季が持つ美しい情景や伝統的なモチーフといった、

和の美しさがデザインに落とし込まれています。

 

とくに京杢目というシリーズは、

金属で木目調を表現した他にはないデザインです。

 

 

私が学生のころには有名になりつつあり、

ちょっと変わったデザインの結婚指輪=NIWAKA

というイメージを持っていました。

 

実際に見てみると、

写真で見る以上に繊細で美しいデザインでした。

 

BRILLIANCE+

BRILLIANCE+はオンラインショップをメインとしており、

自宅に試着用リングを届けてくれるブランドです。

 

他のブランドは店頭に行かないと試着が難しいですが、

BRILLIANCE+では気に入ったデザインを取り寄せて自宅で試着ができます。

 

自分に似合うデザインや色を確認するのに重宝しました。

 

 

BRILLIANCE+での指輪を自宅で試着した話はこちら↓

BRILLIANCE+のサンプルリングで結婚指輪を自宅で試着した話

 

YUKA HOJO

インスタの広告で見かけることが多く、

温かみのあるデザインが素敵だなと思っていました。

 

 

工房でひとつひとつ丁寧に作られているハンドメイドの指輪です。

 

プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールドがあるブランドは多いですが、

YUKA HOJOには珍しくホワイトゴールドがあります。

 

ホワイトゴールドの実物を見ると、

プラチナより少しくすんだ色味が肌なじみよく、とても綺麗でした。

 

指に着けたときの可愛らしさにハートを掴まれ、最後の最後まで悩みました。

 

夫が特に気に入ったのは、

大樹の枝をイメージしたMango treeというシリーズ。

 

YUKA HOJO – Mango tree

 

私が気に入ったのは、

サイドにニットのようなデザインが入ったTouchというシリーズ。

 

YUKA HOJO – Touch

 

ちなみにハンドメイドということで、納期は3か月と長めでした。

 

やっぱりPilot Bridalに落ち着きました

色々見てはみたものの、

吸い付くような着け心地と、Pilotというブランドへの圧倒的信頼感により、

結局Pilot Bridalに決めました。

 

買ったのはこちら。

 

 

Memoryというデザインです。

 

写真で見ていた時はちょっと無骨かな?と思って選択肢から外れていたのですが、

店頭で試着したことでぶっちぎり1位に急上昇しました。

 

実際に買った人の声が聞きたい方へ

Pilot Bridalが気になるけどクチコミが少なすぎる……

実際に買った人の話が聞きたい……

 

と思っている方がもしいらっしゃったら、

コメント欄や、TwitterのDMでお声がけください。

 

私の指輪は4月末ごろに届くので、また改めて着用感を書く予定です。

今から楽しみすぎます。

 

それでは!