メルカリの利用制限を制限の実例で紹介
メルカリを2016年から利用していますが、まれに事務局から怒られます。
さらに過去に2度、【24時間の利用制限】を受けてしまいました。
今回は、実際にメルカリで利用制限を掛けられた2例と、商品を削除・出品を停止された4例をご紹介します。
メルカリの利用制限とは?
メルカリに限ったことではありませんが、ルール違反をするとペナルティが課せられることがあります。
メルカリでは、ルール違反の度合いや頻度によって、おおむね以下のようにペナルティが重くなります。
- 出品停止(商品が下書き状態に戻される)
- 商品削除(商品が削除され、下書きにも残らない)
- 商品削除+24時間の利用制限
- 商品削除+無期限の利用制限
何に違反するとダメなの?
もちろん、基本的にはメルカリの利用規約です。
特に「第9条 商品の出品」を読むと、検索用タグの羅列や専用出品などローカルルール的なものが、厳密には禁止されていることもあります。
禁止されている出品物も一度は目を通しておきましょう。
え! 結構出てるけどなあというものも多く、メルカリがその気になれば取り締まられるユーザーは多いかもしれません。
利用制限されると何ができなくなる?
利用制限を受けると、出品・購入・いいね!・コメント・プロフィール編集・取引メッセージ
メルカリのほとんどの機能が使えなくなります。
取引中のやり取りの発送や受け取りなど、停止すると取引相手に迷惑をかかってしまうものだけは操作可能です。
利用制限を受けたら一度落ち着いて反省を
当然、メルカリの規約の上には日本の法律があります。
体感としては、メルカリの規約のみに触れる場合は出品停止。
法律に触れる可能性があると、利用制限がかかる印象です。
つまり、大げさに言えば、
「あやうく犯罪者になりかけたところをメルカリが止めてくれて、利用制限で済んだ」
ということになります。
故意に犯罪に触れる人はほとんどいないと思いますが、知らなかったでは済まされないのが法律です。
利用制限を受けたときは、自分の行為を一度振り返ってみましょう。
出品停止された例:DIYしたドレッサー
ガラスの天板がついたドレッサーを、「梱包・発送たのメル便」で出品していました。
「梱包・発送たのメル便」で安全に荷受けができない
ガラスのテーブル(とそれに近いもの)は、「梱包・発送たのメル便」の荷受け不可商品に該当するとのこと。
ヤマトで荷受けしてもらえない可能性があるため、出品停止になりました。
たしかに、「梱包・発送たのメル便」の利用条件にも、以下のように書いてありました。
<よくある受付不可の商品事例>
- 易損品(ガラス製のテーブル、陶器、フィギュア、有機ELテレビ等)
- 精密品(オーディオ機器、美容機器、ゲーミングパソコン等)
- 楽器類(ピアノ等)など
適した配送方法に変更すれば再出品も可能とのことで、この場合は出品停止のみの対処になりました。
商品削除された例:ハンドソープ
2021年の夏、コロナ関連の品薄も収まったころ、ジェラートピケの可愛いハンドソープを出品してしまいました。
新型コロナウイルスの影響で取引禁止
新型コロナウイルスが流行り始めたころ、マスクや消毒液が買い占め・高額転売されるという事象がありました。
それに伴い、生命身体の安全や健康の維持に関わる必需品に関しては、メルカリなどのフリマサイトでも取引が禁止されました。
その中にハンドソープが入ってしまっていたんですね……。
こんな可愛いだけで45mlしか入っていないハンドソープ、ウイルス対策のために買う人がいるかよ!
という気もしますが、一律の対応なので仕方ありません。
キャラものの持ち歩き除菌スプレー・除菌シートなど、ホビーに近いものも増えているので気を付けたいですね。
利用制限された例:航空券
これは完全にアウトです。
学生時代とはいえ、自分でも何をしてるんだ!? と思います。
行先を間違えて購入したキャンセル不可の航空券でした。
格安で出品しようとして、商品削除・24時間の利用制限をされました。
航空券の転売は何があってもNG
一部、搭乗者を限定しない状態の航空券を除いて、航空券の譲渡や転売は、各航空会社の利用規約でも禁止されています。
(ANA)
航空券は第三者に譲渡することはできません。インターネットのオークション等で譲渡が行われても名義人以外にはご利用いただけませんのでご注意ください。なお、不正搭乗が発覚した場合には、所定の違約金を申し受けるか、状況によっては法的手段を講じることも含め対処いたします。
(JAL)
航空券の名義変更および第三者への譲渡はできません。
ご搭乗者さまが変わる場合、ご搭乗になるお客さまの名義で新規にご予約いただきますようお願いいたします。
無人チェックインであっけなく搭乗できてしまう飛行機ですが、万が一のハイジャックや事故の際、乗客リストと実際の乗客が違うと、航空会社にとって大きなリスクになります。
航空券の出品は最悪の場合、犯罪の片棒を担ぐ可能性があるんですね。
利用制限された例:医薬品
身近なものでも医薬品は出品禁止
「医薬品」については、箱などを見ると表示があります。
たとえば漢方も普通のレジで購入できますが、箱の左下に「第2類医薬品」の表示が。
薬局で気軽に購入できても医薬品に該当するものは多く、うっかり抵触が起きやすいジャンルかもしれません。
ルールをすり抜けて売買が成立している例も
今回ご紹介したもので、航空券ですら、メルカリの利用規約をすり抜けて売買が成立している例はあります。
また、Twitterなどで、個人間で取引されているけれど法的にはNGという例もあります。
みんなやっているからで流さず、自分で確認してみることが大事です。
出品前に検索してみて、流通量に対して売買実績が極端に少ない場合は、利用規約に抵触していないか、確認してみるといいかもしれません。
ルール違反を繰り返すと無期限の利用制限に
利用制限に相当するようなルール違反を繰り返すと、無期限の利用制限になります。
これは基本的には解除されません。
売上金が没収されることはありませんが、二度とメルカリが使用できなくなってしまいます。
うっかり違反をしないよう、気を付けて利用していきたいですね。
これからメルカリに登録するなら招待コード使ってほしい
ここまで読んでくださってありがとうございました。
メルカリにこれから登録する方、
よかったら、招待コード「UYUBES」を入れてくれたら嬉しいです!
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