メルカリの売上金をコンビニやSuicaで使い切れる「メルペイ」活用の話

皆さん、メルカリの売上金はどうしていますか?

 

現在、手数料なしでメルカリの売上を現金化する方法はありません。

 

日ごろ送料の25円をケチって吹雪の中セブンイレブンに行くような人間が、

振込手数料の200円を我慢できるはずもなく。

 

私は今では、

現金での振込申請をすることはほぼなくなりました。

 

ではどうしているのかという小ネタをご紹介したいと思います。

 

メルカリの売上の現金化には手数料200円がかかる

とはいっても、

ベーシックに現金化した場合にも触れておきたいと思います。

 

メルカリでは、

取引が完了した売上金を指定口座に出金することができます。

 

かつては、

10,000円以上の出金であれば振込手数料が無料でした。

 

しかし現在では、

振込金額に関わらず1申請あたり200円の手数料がかかります。

 

現金振込は時間もかかる

さらに現金での口座振込の場合は、

実際に手元にお金が入るまで少しタイムラグがあります。

 

月曜日~金曜日の平日の場合、

午前9時までの申請で翌営業日、午前9時以降の申請は翌々営業日の着金です。

 

土日に申請する場合は、

時間帯に関わらず次の火曜日の着金になります。

 

祝日を考慮しない場合で一番待つパターンは、

木曜の午後に申請して火曜日着金というものですが、

目まぐるしい日々を生きるわれわれ若者としてはもう、

 

忘れた頃にお金が入るみたいなレベルなんですよね。

 

それでも口座振込がオススメな人

しかし、大物を一つ現金にしたかっただけなど、

 

メルカリのサービスを今後継続して使う予定がない

かつ、

現金として手元に欲しい場合は、

 

口座振込もオススメです。

 

そして逆に、

メルカリを継続的に利用する人や、

キャッシュレス決済をよく利用する人は、

高い手数料を払わなくてもよいかもしれません。

 

メルペイを使えば手数料なしで売上を使い切れる!

メルカリの売上を「現金として使いたい」場合、

手数料がかからない方法はないことをご説明しました。

 

しかし、

メルカリの売上を単に「支払い手段として使いたい」場合は、

この限りではありません。

 

メルカリの決済サービスである「メルペイ」を経由すれば、

かなり多くのサービスで、売上金を額面通りに利用できます。

 

 

メルカリアプリからメルペイのタブを開くと、こんなにたくさん使い道が。

 

初めて利用する場合、アプリの指示に従って本人確認さえすれば、

メルカリの売上金が自動的にメルペイ残高として利用できるようになります。

 

 

コード決済で使う

一番手っ取り早いのは、

見せるだけの「バーコード決済」や「コード決済」です。

 

 

コンビニでは「メルペイでお願いします」と伝えて、

このページに表示されるバーコードを見せるだけです。

 

個人店やスーパーなどでは、

QRコードを見せるタイプのお店もあります。

 

 

その場合は、こちらのコード決済アイコンを押せば、

QRコードが出てくるのでそちらを見せてください。

 

利用最低金額もなく、売上金から代金が差し引かれるので、

商品が受取評価された瞬間からコンビニなどの支払いに利用できるのが便利です。

 

iD電子マネーとして使える

さて、上の画像にもチラ見えしている通り、

メルペイはiDに対応しています!

 

iDといえば、QuickPayと並んで電子マネーの先駆け。

電子マネーの決済端末を見たら、まずiDは行けると踏んで間違いありません。

 

最近はPayPayオンリーという個人店も多いですが……

Felicaをかざすタイプのゴロンとした端末があればまず大丈夫。

 

 

この端末があると安心感がある

画像引用元:https://www.glory.co.jp/product/detail/id=51

 

使える店舗が多いのもメリットの一つですが、

個人的には店頭で「メルペイ」と言わなくて良いのもありがたいです。

 

最近でこそ「メルペイ」自体がメジャーな電子マネーになりつつありますが、

少し前の「〇〇ペイ」が乱立していた時期、

 

「メルペイで」と言うのは正直ちょっと恥ずかしかったです。

 

フリマアプリのヘビーユーザーかと思われるのちょっと恥ずかしくないですか?

気にしすぎ?

 

とにかく、メルペイとiDの紐づけがされていれば、

「iDで」と堅実な覇権電子マネーを使っている感を装いつつ、

実際にはメルカリの売上を賢く使い切ることができるというわけです。

 

 

この画面から「iD決済」を選ぶと、初めての利用の場合は設定から始まります。

 

設定前は「iDで!」と言ってかざしてもウンともスンとも言わないので気を付けてください。

 

Suicaへのチャージにも使える

iDと紐づけたメルペイは、Apple Payにも追加できます。

 

 

ちなみに私は「バーチャルカード」も発行しているので、

メルペイのカードにマスターカードも載っています。

 

バーチャルカードを発行すれば、

クレジットカードとして利用できるので、さらに利用範囲が広がるのですが、

直接は残高を利用することができないので、今回は横に置いておきます。

 

さて、

こちらは同様にApple Payに登録しているSuicaです

 

 

Suicaの残高をチャージする際にApple Payを利用するので、

ここにメルペイ電子マネーを使うことができるんです。

 

チャージした場合は、

すぐに「メルペイ残高のご利用ありがとうございます。」と通知が来ます。

 

ただし、チャージ金額が最低1000円で、

1000円単位でのチャージなので、切符代をぴったり払うような使い方はできません。

 

とはいえ、もちろんSuica決済にも流用できるので、

電車賃で使わない場合も、Suicaにしておけば何かと便利かなと思います。

 

実質手数料なしで現金として利用できるメルペイ

というわけで、

コード決済はもちろん、iD・Suicaで額面通りに使えるメルペイ。

 

死角のない電子マネーと言っても過言ではないのではないでしょうか。

 

ところで、先日のアップデートで、

これまでのメルカリの売上額が見れるという恐ろしい機能が搭載されたのですが、

 

7年近く使った累計で200万円くらい売上がありました。

 

売るための仕入れなどはもちろんしたことがないので、

SDGsってなんだっけ……と遠い目をしてしまいました。

 

いつもありがとうメルカリ。

これからもよろしくメルカリ。