道産子、徳島らーめん初体験@「ラーメン東大」

〇〇ラーメン、の〇〇に入る地名と言われて思いつくのはどこですか?

 

私は札幌出身なので、

札幌、旭川、函館と北海道内でさらに細かく分けてしまいます。

 

道外であれば、まず博多ラーメン

横浜(家系)ラーメン、あとは富山ブラックラーメンかなあという印象です。

 

徳島に関しては、あまりラーメンの印象はありませんでした。

四国だしうどんじゃないの? という感じで。

 

しかし、実際に四国に来てみると、

「徳島ラーメン」がかなりポピュラーであることに驚きました。

 

というわけで噂の徳島ラーメンを食べに行ってきました!

 

ラーメン東大で徳島ラーメンを初体験

「ラーメン東大」は中国四国地方に展開するチェーン店で、

徳島県以外でも気軽に徳島ラーメンが食べられます。

 

 

どうでもいいことですが、

関西なのに目指すのは京大じゃないんだ……と思いました。

 

(本当にどうでもいい)

 

徳島ラーメンってどんなラーメン?

そもそも徳島ラーメンを聞いたことがない方もいるのではないでしょうか。

 

戦後の屋台メシとして、

中華そばをベースに発展してきたそうで、麺はストレートです。

 

そして、大きな特徴としては、

ご当地ラーメンでありながらスープが3系統あること。

 

東大のメニューも3系統ありました。

 

博多といえば豚骨!横浜といえば豚骨醤油!と、

なんとなくスープの味が地方に紐づいていがちですが、

このように、3系統あること自体が「徳島ラーメン」の特徴みたいです。

 

「白黒黄色」とも呼ばれるこれらのスープは、

豚骨スープに薄口醤油で味付けをした「白」、濃い口醤油の味付けをした「黒」、

そして鶏ガラをベースとしたまろやかな中華そば風の「黄色」

 

すでに迷う!!

 

チャーシューの代わりに豚バラ肉が乗っていたり、

生卵がついてきたりするのも他であまり見ないので面白いですよね。

 

 

ちなみに、濃い味の煮込みバラ肉をさらに卵にからめてお米に乗せるという、

なんとも罪深いお作法があり、ライスセットを頼む人が多いそうです。

 

徳島ラーメンが来た!

というわけで注文したのがこちら。

 

徳島ラーメン

 

徳島ラーメンの中でも「黒」は、他の地方にはない味なんだそうです。

醤油のガツンとした風味が、豚骨のとろみも合わさってかなり濃い味に感じます。

 

チャーシューの代わりの豚バラは少し甘辛で、

ついてくる生卵を落として、すき焼きのようにして食べる人もいるそうです。

 

それ美味しそう~~

 

徳島白ラーメン

 

シンプルな豚骨ラーメン。

スープは博多ラーメンに近いですが、博多に比べると太麺で食べ応えがあります。

 

デフォルトで付いてくる生卵

メニューを見ると生卵が乗っているもの、そうでないものがあったのですが、

「ラーメン東大」ではラーメンを頼むとデフォルトで卵がついてきます。

 

夫は替え玉を入れたときに投入していました。

 

なんで撮ったのかわからない写真

 

また、注文時に麵の固さが選べます。

 

私は基本的にラーメンは固めで注文するのですが、

ストレート麺なのであまり麺にスープが付いてこず、普通でもよかったかなと思いました。

 

次行くときは普通で頼んでみようと思います。

 

徳島ラーメンが食べたくなったら

濃い味好きとしては、徳島黒ラーメンとても好みの味でした!

 

私が今回行ったのは「徳島ラーメン 東大」

 

 

あと、地元のスーパーでよく見るのが徳島ラーメンのカップ麺です。

こちらはAmazonでも手に入ります。


徳島製粉 金ちゃんラーメンカップ しょうゆ味 71g ×12個

ちょっとレトロなパッケージがカワイイです。

 

おだしの味を楽しむ薄味のうどんは言うまでもなく最高ですが、

四国に来たらぜひ徳島ラーメンも味わってみてくださいね。